なぜ膀胱炎になるの?
まず、最初に説明させていただきますと、膀胱炎には、細菌の進入により膀胱が炎症を起こす、細菌性膀胱炎というはっきりと原因が分かっているものと、間質性膀胱炎と呼ばれる、原因がわからないものがあります。間質性膀胱炎については、後ほど詳しくご説明いたしますが、細菌性膀胱炎の原因は細菌です。しかし、この細菌というものは、からだの外から入ってくる菌ではなく、体内にある様々な細菌によるものがほとんどだといわれています。人の体の中には非常にたくさんの細菌が生息していて、胃腸を含む消化器官には何万という数の細菌が存在します。しかし、通常の膀胱の中は無菌であり、細菌は存在していません。ここに、何らかの理由で体の中にもともとある細菌が入り込む事によって炎症を起こす、といったものが一般的な細菌性膀胱炎の原因になります。どのような細菌があるのかについては、膀胱炎の原因で詳しく説明致しますが、このように沢山の細菌と共存している人間ですから、膀胱炎がかかりやすい病気だという理由も納得ですが、逆をいえば、自己管理によって防ぎようのある病気でもあるのではないでしょうか。
