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中・高年期になると多くなる
泌尿器の病気や症状について
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■膀胱炎

『膀胱炎』ってなんだか恥ずかしい気がして、人には言いづらい病気ですよね。
女性に多いといわれている膀胱炎ですが、
周りの人からもあまり聞かないのではないでしょうか。
ですが、よく聞いてみると「私も膀胱炎になったことがある!」という人も多いんですよ。
そういう私も過去に膀胱炎になったことがあります。
膀胱炎とは、一体どのような病気なのでしょうか

■膀胱炎とは?

膀胱炎になるのは女性が多いといわれています。
尿は腎臓で作られ、膀胱に溜められます。
そして膀胱に尿が200~300mlほど溜まると、トイレにいきたくなります。
膀胱炎とは、膀胱の中に大腸菌などの細菌が進入し
繁殖することによって炎症が起こる病気です

通常は、細菌が膀胱に侵入してきても抵抗力があるので、膀胱炎になることはありません。
ですが、ストレスや疲労、病気などで身体が弱っていると
抵抗力も弱まるので感染しやすくなるのです

この膀胱炎という病気は、男性よりも女性の方が圧倒的に
かかりやすいことでも知られています。
それは、男性と女性の身体の構造の違いが関係しているのです。

男性の尿道の長さは約14~16cmあるのですが、女性の尿道の長さは約4cmしかありません。
そのため、菌が膀胱に侵入しやすいのです
膀胱炎は、特に20~40代の女性が多くかかる病気なのです

■膀胱炎の原因と症状

膀胱炎になる原因はいくつかあります
いつもトイレを長時間我慢している、水分をあまり摂取しない、
下半身を冷やす、清潔にしていないなどが挙げられます。

また、その他にも疲労やストレスによって膀胱炎にかかることもあります。
膀胱炎はひどくなると、下腹部が痛くなります。
そこで初めて病院に行って、膀胱炎だと気づく人も多いのですが、
膀胱炎の症状には以下のようなものがあります

☆「トイレの回数が増える」
健康な人であれば、1日にトイレに行く回数は4~6回ですが、
膀胱炎になるとトイレが近くなります。
睡眠中でも3回以上行きたくなる、日中でも8回以上
トイレに行くならば膀胱炎の可能性があります。
トイレの回数が増えるのは、炎症を起こした膀胱が過敏になっているためです。

☆「排尿後に下腹部が痛い」
排尿後、しみるような痛みや下腹部に鈍痛を感じることがあります。
「なんとなく痛い」程度なので、気のせいだと思ってしまうこともありますが、
毎回「なんとなく」の痛みがあるようならば、膀胱炎を疑いましょう。

☆「残尿感がある」
トイレに何度も行っているにも関わらず、残尿感があります。
でももう出ない…という状態が続きます。
この状態になると、下腹部にははっきりとした痛みがあります。

☆「尿が濁る、血が混ざる」
尿が白っぽく濁る、または血が混ざって赤くなっているようならば、まず膀胱炎です。
排尿時にも痛みがあり、尿の量が減ります。

トイレの回数が増えてから痛み、尿の濁りが出るまで数日かかることがあります。
私の場合、なんとなく下腹部が痛いと思っていた翌日には血尿が出ました。
トイレに行きたい、けれど激痛に襲われるという状態で、
トイレに行きたいけど行きたくないという状況だったのです。
血尿を見た瞬間、仕事を抜けて病院に走りましたよ…。

■膀胱炎の治療

膀胱炎の症状が「トイレの回数が多い」程度であれば、
水分をたくさん摂れば自分で治せます
ですが、ストレスが原因で膀胱炎になった場合、
水分をたくさん摂っても改善されるわけではありませんので注意してください。
(私は普段から1日2リットル以上の水分を摂っていても、膀胱炎になってしまいました。)
できれば膀胱炎は自分で治そうとせずに、
泌尿器科できちんと診察してもらい、薬を処方してもらいましょう

泌尿器科では問診のあと、採尿をしてどのような細菌が原因かをつきとめます。
そして、その細菌に対して効果のある抗生物質が処方されます。
薬を飲むと2~3日でよくなります。
ですが、これで膀胱炎が治ったというわけではありません。
膀胱内にまだ細菌が残っていることがありますので、
処方された薬は最後まできちんと飲むようにしましょう。

よく、「膀胱炎はくせになる」という人がいます。
これはくせになるのではなく、完治する前に薬を飲むのをやめてしまい、
菌が膀胱内に残ってしまっているのです。
そして、身体が弱ったときに再び残っていた細菌が繁殖してしまうのです。

■膀胱炎を予防するには

膀胱炎は、清潔にしていないというよりも、
多くは疲労やストレスで抵抗力が落ちているためにかかってしまいます
日頃からストレスを溜めないようにすることはもちろん、
栄養バランスが取れた食事をしましょう。
また、それ以外に膀胱炎を予防するには、次のようなことに気をつけてください。

☆水分をたっぷり摂る
お茶やコーヒーをたくさん飲みましょう、といわれることもありますが、
できれば水を飲むようにしてください。
1日2~3リットルの水を飲んでくださいね。

☆トイレを我慢しない
長時間、膀胱内に尿を溜めておくと細菌が繁殖しやすくなります。
細菌の繁殖を防ぐためにも、こまめにトイレに行きましょう。

☆下半身を冷やさない
身体、特に下半身を冷やしてしまうと、
膀胱周辺の内臓機能が低下してしまうため、膀胱炎にかかりやすくなります。
夏でもクーラーで冷えてしまうことがあるので、
ブランケットなどで下半身が冷えてしまわないように気をつけてくださいね。


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